「IPMヘナが女性のためにできること」

ヘナが日本に流通するようになって20年強が経とうとしています。
一般的にヘナは「白髪染め」の美容商材として捉えられているのが
現在の状況です。

しかし、ヘナには5000年もの古からその薬草としての力が多くの人々の
生活に役立てられて来ました。
「肝臓の解毒」「子宮の浄化」「皮膚病の薬として」など、
「白髪染め」として考えるだけではもったいないほどの効能を携える植物です。

インドの北方、砂漠地帯で厳しい風土のラジャスタン地方で力強く成長し、
その成分を存分に高めた良質のヘナの葉のみを乾燥、粉砕して真空パックにし、
何ヵ月もかかる船便ではなく航空便で素早く日本へ輸入し、お客様の手元に
届けられるフレッシュなIPMヘナ。
摘み取りから手元に届くまでの時間が短かく、酸化していないため
今まで時間がかかりすぎて敬遠されていたヘナのイメージを払拭するほどの
短時間で白髪を染めることが出来ます。

しかし、IPMヘナの目的は「白髪染め」を一番には考えていません。
ヘナの薬草としての力を「健康増進」の一助とすること、
それがIPMの目標として掲げて来たことでした。
それは日本でのアーユルヴェーダクリニックの先駆けであった
ハタイクリニックの幡井勉医師から「ヘナの本当の力を日本で広めなさい」と
お告げを受け(笑)インドへ飛んだIPM代表の山本洋子の信念でもあります。

Henna Attari

アーユルヴェーダはただ長生きするだけでなく健康で幸せな
人生をおくることを目指し実践することを説いた素晴らしい医学です。
先進諸国ではアーユルヴェーダが医学として認められているところが多いのですが
残念ながら日本ではホリスティックなものとしての位置づけであるのが現状です。

インドから帰り、60歳を過ぎて山本はアーユルヴェーダでもその効能が高く評価される
ヘナという薬草がどうしたら日本人の生活に寄り添えるのかを考え、
「シャンプーとして毎日の頭皮ケアに」「足湯や入浴剤として冷え取りに」
「経費毒のデトックスに」など、美容商材として捉えられていたヘナが
本当に得意としていることをお伝えするために全国を飛び回りました。

ヘナの輪は当初、健康志向の女性たちの間で少しずつ広がり、
十年強が過ぎた今、日本が空前の健康ブームであるという時流も手伝って
その魅力や効果がそれは多くの老若男女のお客様に届き、
ご愛用いただけるようにまでなりました。

女性への恩恵という点では
インドで大人気の美と富を司る女神・ラクシュミーが愛したといわれる
ヘナだけあって絶大なものがあります。

また、女性を悩ます症状「冷え」ですが、
“冷えは万病のもと”といわれることを逆手にとってみれば
「冷え」を改善することで女性を悩ませるつらい婦人病の症状の多くが
緩和されることにつながります。
そこでヘナの出番です。
ヘナは冷え取りや血流を促すことに力を発揮する植物なので、
女性にはもってこいというわけです。

実際に冷え性で生理痛の酷かった女性が体をあたためることによって
痛みが無くなったという声が多く聞かれています。
頭痛や肩こり、眼精疲労などもヘナをした後に楽になったと
おっしゃるお客様も少なくありません。

blog3

そして昨今、その怖さが多く知られるようになった「経皮毒」の
溜まりこむ先である子宮の浄化や女性ホルモンに直接働きかけるものとしての
ヘナの力は忙しい毎日を生き抜く女性の大きな手助けとなるといえるでしょう。

ヘナの薬草としての力を今こそ現代の女性の健やかな毎日に役立てられればと
願っています。

▼▼▼▼▼▼▼▼▼
「セルフケアの重要性」

公衆トイレでは並んでいる女性の髪をどうしても
じっくり見る時間が出来ます。

ほとんどのかたが髪が傷んでいて年配の方になると
トウモロコシのヒゲのような人が多くいらっしゃいます。
生えていればまだよくて禿げてしまっている人も少なくありません。

その原因のひとつがこの記事にある化学染料。
下のリンク、ぜひ読んでみてください。

http://matome.naver.jp/odai/2138123713632929601?page=1

このリンクの最後に、
解決策として頭皮に直接染料を塗らないこととありますが、
本当にそれが解決策になるのでしょうか?

皮膚が敏感なかたならすぐに目に見える症状として現れて
(顔がパンパンに腫れたり)化学染料を使わない方法を探します。
(我慢して毎月一回顔を腫らしてまで染めていたお客様もいました…)

見た目にはなんともない人なら
化学染料という選択肢を選び続けるでしょう。

体内に蓄積され続けます。

私の母が担当する埼玉のサロンは50代から80代のお客様が多く、
長年の化学染料の使用でダメージを受けてしまわれた方が
多くいらっしゃいます。

でも、一年かけてヘナでケアすると
みなさんだいぶ回復してくださいます。
ブラシの通らなかった髪がスルッと通るようになる。
髪は女の命というけれど、本当にその通り。
人が変わったように生き生きして、
笑顔になってくださる方達を何人も見て来ました。

また、ヘナは時間さえ少し取れればセルフケア出来るんです。
(入浴しながら、PC仕事しながら…)
お金をかけずに自分で自分を癒していく、こんなに素敵なことはありません。

もちろん髪を回復させるのは入り口に過ぎません。
本当に大切なのは見えない体の中だから。
食べ物、生活全体を見直すことが不可欠です。
そのあたりもただいま勉強中なので一緒にお伝えしていけたらと思っています。

blog2